猫は関係ありません。
車を車検に出した。
特に大きなものもなく、無事に返ってきた。
まぁ、昨年エンジンが止まった際に色々と点検整備してもらったんで・・・
まさにちょうど一年前だったんだな・・・
車検に出している3日間、代車に乗る。
普段と違う車を運転していて、サイズ感などの違いはもちろんあるものの、とても違うのは「ブレーキ」の感覚だと感じた。
今回のワタシの代車の状況でいえば「自分の車より、よく利く」
車体の重量とかも関係あるのだろうけども。
最近の車はこんなにブレーキが利くのか、だから煽ったりするのかな?なんて思ったりする。
だから、同じような感じで踏むと「急ブレーキ」になってしまい体への衝撃がくる。
結局、この車のブレーキの感覚をつかめぬまま返却することになった。
ブレーキといえば、どこかで聞いた話で、プロの運転手はブレーキが違うということで、自然に止まるようなブレーキというか、止まる時の衝撃が少ない止まり方を訓練するということだったように記憶している。
だから、その訓練としてボンネットに水を入れたコップを置いてこぼさないように止まる練習をするとかしないとか・・・
「最後にブレーキを緩めて止まるのがコツ」みたいな話も聞いたことがあって、そんなテーマを持ちながら「うまく止めれるかゲーム」という気持ちで運転すると案外面白い。
スポーツにこじつけると、
特に球技の場合は色々な「スピード」が武器になる場面が多いのだけど、実はそのスピードを支えているのが「ブレーキ能力」だったりする。
「動くとき動いてピタッと止めることができるか?」ということの組み合わせで成り立っている技術やプレーが多い。
ちなみにピッチング動作はモロにそう。
つい「スピードアップ」という言葉で「アクセルの強化」と思われがちだけど、実はブレーキ性能が重要だったりする。
「キレのある動き」と評するものは、キッチリ止めることができるから「次の動きを鋭くできる」ということで、止めるトレーニングを意識しているトレーナーの話を聞いた時には目からうろこだった。
あとは心のブレーキ・・・
これの組み合わせで人生が作られるな・・・
利かすところ緩めるところ・・・
あ~あ・・・
ブレーキの「きく」は「利く」なのか・・・
最初、「効く」を書いていて迷ってしまいました。
このニュアンスの違いも面白いな。
この使い分けをどう説明すればいいのかな~などとふと思いました。