天才とは99%の努力と1%のひらめきである。
というあまりにも有名なエジソンのこのフレーズ・・・
努力の大切さを説明したもの・・・ということになっておりましたら
ナント!
『いくら99%の努力をしたって、
1%のひらめきが無ければダメなのだ!』
という意味だった!
という話を年末のNHKの番組でやっており、私は痛快でした(笑)
私なんかはどちらかというと、99%のひらめきと1%の手作業・・・
というタイプなものでしたから・・・(笑)
人を喜ばせるとか、面白いことを言おうと考えるなんて『ひらめき』1本であります!
さらには、「この選手をどうやったら元気にできるか?」とか、「何をやったらこの投手がプロにいけるか?」とか、「どうやったらS林高校が勝てるか?」なんてのもひらめき勝負です。
さらには、今の職場をなんとか明るくしようとか、学生に魅力的に感じてもらえるように・・・とか、大学がつぶれないように・・・なんてのだって「ひらめき勝負」と思ってます。
どうも、世間の人は「ひらめく」ことが「ラクしてる」みたいに思っているフシがあってアイディアとかひらめきに対して価値を感じるというのは難しいことなようです。
努力といえば聞こえはいいですが、言われたことだけしかできないなどと言われる人はこのあたりの価値観のことを指摘されているのではないでしょうか?
そもそも、どうやったら「ひらめくか?」なんてのは、実は年柄年中自分の中で「自分ごと」として常に考えているというか、
「自分が考えている」ということすら気づかないというか感じない状況になっていないとひらめきません。
これを努力と言えば努力だし、じゃあ労働時間がナンタラカンタラと言い出したら収集つかないわけで、仕事なんだかプライベートなんだかの境目もなくなってくる始末であります。
ふぅ・・・
いよいよ俺ってアタマおかしいんじゃねえか?
などと思いながら過ごしている今日この頃であります。
さて、そのヒラメキ勝負企画の運動教室「ココトレ」を行いました。
この日は参加者25名、学生スタッフ20名に加え、理学療法学科の1年生35名も加わり、80名を超えるメンバーでいかに
『健康に効果があり、楽しい会にするか?』という毎回のテーマに加え、
理学療法学科の学生にも「こういうのいいな」と思ってもらえるか?という要素も加わりました。
事前打ち合わせも入念にやります。
ゲームの進行のリハーサルをしています。視線の持って行き方、声のかけ方、手の差し出し方まで練習しました。
(うしろのヒロムくんは完全に油断しております。この後大目玉をくらうとはこの時は思いもしなかったでありましょう 笑)
国の名前をいくつ言えるか?というゲームをしました。脳トレであります。
1度、やってから国名が羅列された資料を配っておりますので、皆さん真剣に読んでおります。
資料を作ってみて感じましたが、世界ってホントに知らない国が沢山あるものですね・・・
この資料を作っていたら、
『日本の大阪の熊取でちっちゃいこと言ってるな~俺は・・・』などと情けない気持ちにもなりました(笑)
学生がリーダーとなって指体操も盛り上がりました。
中心の進行役の表情、リアクションが重要です。(写真はフジノくん)
そして、ここからがメインのエアロビクス
この狭いスペースで80人で何ができる?
と思いましたが、大盛況になりました。
多いからこそでる雰囲気があります。
ナカナカの迫力でございます。
資格のために練習したエアロビクスの課題演技をこれぐらい活用している学校は他にあるまい(笑)
学生も「これって意味あったな~」と思うことであろう。
最後はみんなで記念撮影!
ナカナカの迫力があります。
デジタルの時代だからこそ、
熱の伝わるこんなアナログな企画の価値が上がってます。
ひらめきを大切にする仲間を増やしてもらいたいものです。
学生よ・・
この業界はこの先暗いよ・・・・
などと正論吐いて、揺さぶってくるオッサンたちにはヒラメキで勝負だ!
君らが輝いちゃえ~ なければ自分たちで作っちゃえ!
そんな時代です。