ウオリャ~コンチクショ~
と投げているのは3キロのメディシンボール
主に背筋の計測でございます。
反復横跳びをしています。
測定終了後、先日の研修で教わった立ち方についてのレクチャーをしています。
裸足になっているのは、どの指を使うかとかを説明せにゃいけないもんで土の上ではありますが裸足で説明しております。
こういうのもパフォーマンスの一つであります。
ちょっとした重心の置き方で随分と変わりますので、その辺の微調整を行っております。
・・・などと、マニアックな話をしましたが、結局食いついたのはO山部長とI監督でありますのも毎度のことでございます(笑)。
そりゃ~選手にしてみりゃ困ってなけりゃ気にしない話でございます。
いいんです、大人にはウケたから(笑)
最後は塁間ダッシュをさまざまなバリエーションで100本やりました。
冬の夕暮れは早い上に、風も冷たく寒いでございますが、選手に100本やらせている以上、列の中に入って叱咤激励をせにゃなりません。
内心「やめときゃよかった」などと思わなくもないでございますが、こっちも引っ込みつきません(笑)
選手との勝負でございます。
この辺の身のフリかたは、オリンピックコーチのランニング指導に帯同して近くでそのやり方を見ていたからでございます。
声掛け、眼力など雰囲気を学ばせてもらいました。
オーケストラの指揮者的なパフォーマンスが必要です。
さて・・・
先日、関西医療大学に珍客が現れました。
4時間ほど会話しました。
私の上司の教授も東海大OBなもので参戦してしまったために、ややこしい展開になりました(笑)
あとは名物トレーナーである牛島先生とも会話をしました。
端的にいうと、こりゃ厳しいぞ・・・という感じなのですが・・・
なんという行動力・・・
本人はマジメなだけにあまり言いにくいのでございますが・・・
多分、勉強もできる・・・
いや、行動力は認めますけども・・・
こりゃ厳しい・・・
トレーナーとはなにか・・・・
う~ん・・・・
そもそもトレーナーって・・・・
私にいわせりゃ、いろんなあり方があると思いますが「何かしらで頼りにされる人」なのだと思います。それを何で頼りにされようとするかでやることが変わってくるのだと思いますが・・・
「野球選手のトレーナーになりたい」というなら、野球選手や野球チームに頼りにされるには、俺は何で頼りにされようか?と考えりゃいいのだと思いますけども・・・
トレーナーなんて決まった仕事は無いわけで、そこを面白いと思うか、「不安だ」と思うかなのですが・・・
なんだかんだで、本人は神奈川の名門高校の投手で試合で活躍してたしな・・・
そういう具体的イメージがあるからな・・・
根性もあったし。
ぶっちゃけて言うと、いくら学生募集のためとはいえほとんどなれないトレーナーを目指させるってことで学生の募集をするってナカナカ罪な商売だぞ・・・
なれるタイプ、なれないタイプってやっぱりあるぞ・・・
・・・・さすが我が母校(笑)
うちの大学がいかに親切か・・・これを学生につたえたい・・・
などと言うと、
「そんなこと言ったら、文学部のやつがみんな作家になるか?法学部のやつがみな司法試験に受かって弁護士になってるか?大学で学んだことなんて実生活ではなんも役に立たんと言ってるヤツがほとんどだぞ!それにくらべりゃトレーナーを目指そうとカラダの事を学べぶことは実際に役立つぞ!」
などと言われりゃ、まぁ確かに、それにくらべりゃ親切なもんか・・・と思えなくもない。
う~んますます、大学3年で授業をけっぽって就職活動をするのが大半の大手の大学から比べると、うちの大学は学んだ分が役に立つ実感の高い大学かもしれないなと思う。
・・・じゃ、まぁいいか
なんか変な文章になりました。